rain of conflict【黒バス/ナッシュ】
第1章 rain of conflict
「!ッ・・ちゅ、・・ん・・、ふ・・ぅ・・・ぁ、っ」
「ん・・・、ん・・ッ、・・・」
「はぁ・・・・ナッシュ・・?!ぃや・・・待っ・・!!っぐ・・んん!んっ」
「ハハッ・・・・そら、しっかり咥えてろ」
掴まれていた手首に痛みはなかった。
が、離してくれそうな雰囲気もまだ漂いはしなかった。
ナッシュは名無しをしばらく見下ろすと、物思った数秒は何か思考にあてたのだろう・・・その後、組んでいた足を解くと、座っていた体勢から次いでベッドに身を預けた。
横向きに寝そべる名無しをそのまま、そこで彼女の手首がようやく解放される。
顔を近付け強引にキスを交わし、思いのまま少しのあいだ、小さな口腔を自身の舌で凌辱する。
直後ナッシュは、名無しが小脇に挟み、手にもしっかり握り締め続けていた自身のユニホームを奪うと、その一部を彼女の腔内に押し込み、無理やり咥えさせた。
「ぐ・・・、んん・・」
そして、空いた手で名無しの足をぐっと開くと、今度は自分の頭を彼女の下半身へと近付けた。
「!!」
何をされるかなど、そんな動作をとられれば嫌でも身体は覚えている。
名無しは必死に首を横に振り、非力な両手で彼を止めたけれど、そんな乞う行いすらも、よもやナッシュの範疇だった。