第3章 身の危険 ☆
「わ、私そういうのは……き、キスでッ…口吸いでいっぱいいっぱいで」
小狐丸「大丈夫ですよぬしさま……怖いことなどありません。この小狐にお任せください」
背後から伸びた手が、私の胸を鷲掴みにしてきたためにびくっと大きく身体が跳ねた。
小狐丸「ん、これは……なかなかに至高な」
三日月「なつみは、大きいからな」
「ど、どこ触ってるんですか!これ以上はシャレにならないし……こ、ここみんないるからっ!」
小狐丸「あぁ、ぬしさまは二人きりで交わりたいのですか」
誰が言ったそんなこと。
自分の胸を掴んでる手を引き剥がそうとするが、うまくいかない。
本人は平然としてるし!
「やっ、やめ…」
膨らみに小狐丸さんの指が沈んでは浮かび、と柔らかさを堪能するかのような手の動きに私は涙目になる。
ぞくぞくしてすごく変な気分になりそうになる。
「ん、ぁッ…ンンッ…」
小狐丸「……良くなってきましたか、ぬしさま」
三日月「どれ、俺も確認してみよう」
二人に挟まれて好きなようにされることが恥ずかしくて、どうにかなりそうになる。
着ていた巫女装束はいつの間にか乱れ、三日月さんがぐっと布を下にずらすと膨らみが露になる。
こ、こんな……誰に見られるかもわからない場所でっ!