• テキストサイズ

Misanthropy Syndrome

第2章 きっかけ。


カフェにつくと慶介といろんな話をした。
慶介は一個上なだけなのにすごく大人っぽく感じた。

すごく楽しくて、なんだか少しドキドキしていた。

あっという間に時間は過ぎ、
慶介は家まで私を送ってくれた。

「今日はありがとうございました!」
私は頭を下げた。

「いやいや、それこっちのセリフ。また遊ぼうね。」
そう言って慶介は私の頭を撫でた。

「じゃぁ、またね。」
そう言って私が手を振ると慶介も振り返してくれた。

「また、メールするわ!じゃぁな!結衣!」
慶介はニコっと笑い帰って行った。

私はなんだか浮かれながら部屋へ戻った。
そして、浮かれながらその日あった事をブログを更新した。

慶介にもブログを教えていたので
すぐに慶介がコメントをくれた。

そして、約束通り慶介からメールが来た。

私は大学はじめての恋のようなものに
完全に浮かれきっていた。

/ 60ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp