第3章 女の子の香りとオレ
ヒカリの求めるとこより
ほんの少しズラした位置を刺激する。
「違うの、もっと……奥……」
ハァハァと
荒い息遣いが
紅く染まる頬が
涙を浮かべたその瞳が
全てが愛おしくてたまらない。
「ココ……?」
やっぱりイイとこは触らない。
「違うの、行き過ぎ……もっと、手前……」
こいつ、
また胸に手が伸びてる。
無意識に快感を求めてるが故の行動なのか……?
「ハァハァ……、鉄朗……意地悪、しないで……?」
あぁもう、
そんな可愛い顔で
可愛い声で
俺に指図するな。
理性が吹っ飛んじまう……。
何もしていないのに
俺の下着が
ガマン汁でぐしょぐしょだ……。