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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第2章 スポーツ男子とワタシ




俺の腕の中でスヤスヤと寝息を立てる
ヒカリを抱きしめながら
午後の授業の開始を告げる鐘の音を聞いた。


「午後は……無理か……」


気持ち良さそうに眠る
ヒカリを起こさないよう
そっと横にズラし後処理をする。



「悪ぃな……」


聞こえるはずもないヒカリに
そっと口付けながら
呟いてみた。


起こさないよう静かに抱き上げ
二人分の昼食を持ち
誰も居ないであろう部室へと向かった。

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