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【ハイキュー 裏夢】クロ猫彼氏と月の王子様

第9章 夏のオバケとオレ




電話を切ると
腰の動きを早めた。


早漏なのか、ナマのせいなのか
もう既に射精感がすぐそこまで来ている。


「ヒカリ、愛してる」
「鉄朗……私も、愛してるよ……」


ヒカリの腰が砕けるんじゃないか
と思うほどに腰を打ち付け
出るその瞬間、オレを引き抜き
ヒカリの背中に盛大に精を吐き出した。


脱力したヒカリは、その場に座りこんだ。
背中に飛んだ精を拭き制服を着替える彼女は
今にも眠ってしまいそう。


いつもはイッたらすぐ寝てしまうのに
今日は頑張っているらしい。


「俺のワガママに付き合ってくれてありがとう」
「んっ……」



その後、部室へ戻ると
既にみんな帰宅した後で
俺の荷物だけポツンと残されていた。


手早く着替えを済ませ
外で待っているヒカリの元へ向かう。


こくこくと
うたた寝している彼女の荷物を奪い
「寝てていいから」
と彼女をおぶった。


ヒカリは
校門に辿り着く前に
すやすやと寝息をたて始めた。






その夜、俺はヒカリによく似た
可愛い赤ちゃんをあやす夢を見た。


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