第18章 18
ガウンのボタンを一つずつ外していくと
見た事ない下着をつけてて
「あれ?こんなの持ってたっけ?」
「新年に合わせて買っちゃいました」
ちょっと恥ずかしそうにするのは
全然昔からかわらない
「おいで」
優しく引き寄せると覆い被さるのでギュッと抱きしめた
「いつものよりちょっと際どいね」
Tまでとは行かないけどそれなりにヒップラインが出る下着で
さわさわとお尻を触ると
「んっ……和さんはどういうのが好きですか?」
「え?……そうだな」
少し考えるけど
今持ってる由梨のラインナップもどれも好きだし
というか
あんまりそういう意識で由梨の下着を見てなくて
「もしかして。俺好みのを買おうとしてる?」
「は、はい」
顔を近づけて言ったら恥ずかしそうに返事してくるから思わずキスした
「フフッ。全く。………そうね?どれも好きだよ?クタクタのブルーの下着もなかなか良かったし。この今のもよく似合ってる」
結局は由梨が着てるか着てないかが問題なんだよなと思いながら含み笑いをした
「ブルーの下着は忘れてください!」
「ンフフ。それは無理よ」
お尻側から下着の中に手を入れてそこを撫でると既にしっとり?というかちゃんと濡れてて
「したくなっちゃった?」
わざと聞くと小さく、はい。と返事をする
「ベッドでする?ここが良い?」
「ベッドがいいです」
じゃあここにしよっかな。と意地悪心が湧き上がるのを止められなくて思い切り指を押し付けるともどかしそうに腰をくねらせて動く由梨
「ん、はぁ。やだ。和さん。ベッドって」
「そう?もう待てなそうだけど」
水音がどんどん大きくなるから
くいくいって最後に動かすと思い切りビクビクしたから
「あーあ。イッちゃったね」
「んぅぅ。もう抜いて下さい」
未だに入ってる指がもどかしいみたい
「フフッ。わかった」
ゆっくり引き抜くと起き上がって少し距離をとるから
「逃げないの」
両手をそっと握る
「だって。ここじゃ嫌です」
ちょっと意地悪しすぎたかな
「フフッ。じゃあベッド行こうか」
そしてベッドでもそれなりに攻め立てて
意識を失うかの様に眠りこける由梨の身だしなみを整えてリビングへ