第7章 黒闇家は鬼の血を引く
ビクビクと痙攣した鈴音
「ほぅ。言いつけを守らない悪い巫女だな」
そんな鈴音を見下ろしながら八千代は更に腰の動きを早めた
「あっ…あん!許してぇっ…」
鈴音は涙を流しながら訴える
しかし、鈴音の蜜壺は八千代を離そうとはしない
「くっ…出るぞ!」
八千代自身がビクンと激しく痙攣したかと思うと欲を一気に吐き出す
「あぁんっ…」
それを絞り取るように蜜壺は収縮していた
全て鈴音の中にぶちまけると、手元にちり紙を用意してから八千代は自身を抜く
コポッと音を立て白濁した液が垂れる
それを拭いとると
「あぁっ…」
指が蕾に触れてしまったらしく鈴音は腰をくねらせる
「おい、動くな。こぼれるぞ」
「あん…八千代さん…」
出てくるものを全て拭き取り、着物を直してやると襖の向こうから声がした
「八千代様、いらっしゃいますか?」
「あぁ。なんだ」
「先代が戻られたようです」
「わかった。もうしばらくしたら伺うと伝えてくれ」
「かしこまりました」
パタパタと足音が遠ざかる
八千代は横になったままの鈴音を見下ろした
「そんな顔されてたら、この部屋から出せないだろ」