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交わりの祠【R18】

第7章 黒闇家は鬼の血を引く


知らない土地で、初めて来た八千代の部屋


気になることはたくさんあるはずなのに、鈴音は既に八千代の事しか考えられなくなっていた



「んっ…ふぁっ…」


「なんだ、声を抑えてるのか?そうだな。他の奴らに聞かせるなんて勿体ないもんな」



八千代の口が右胸の飾りを咥える


ちゅぱっと何度も音をさせると、今度は熱い舌で飾りを転がす



「ずいぶんと固くなってるな。やっぱ感じてるだろ」


「……っ」


「答えないつもりか?」



八千代の舌がピタリと止まる


鈴音は涙を浮かべて八千代を見つめた



「どうした?少しって約束だったし、ここらへんで終わりにするか」


「あっ…そんな…」


「なら言ってみな、鈴音」



鈴音は顔が赤くなるのを感じた


恥ずかしいが、このまま止められるのも切ない



「八千代さんの舌で感じてました…。だから、もっと…して下さい」


「へぇ?」



八千代はニヤリと笑うと勢いよく鈴音の着物の裾をめくり上げる



「き…きゃぁっ!」



突然の事に慌てた鈴音だが、八千代に横にされ足を大胆に開かれていた


もはや一瞬の出来事で抵抗する余裕すらない



「なるほど。感じてたっていうのは本当みたいだな」



丸見えになった秘部を眺めながら八千代が呟く



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