第6章 ★薫の秘め事(~P83)
「ごめんなさい、全部飲めなくて…」
「いいんですよ。ほら」
ちり紙で口元を拭われると
今度は押し倒されていた
「挿れますよ。こうなれば後戻りはできません。私は貴女を一生離さないつもりです」
「奏月さん…嬉しいです。早く…貴方をください」
ずちゅっ…
卑猥な音をさせて蜜壺が奏月を飲み込む
ゆっくりと挿入し、やがて最奥まで達した
「あぁん…奏月さぁん…」
「すごいですね、貴女の中は。狭くて絡み付いてくるようだ」
ひとつになれた幸せが薫を満たす
繋がることがこんなに気持ち良いとは知らなかった
奏月が動き始めると薫は喘ぐ
「あん!あぁん!ん…やぁっ!!もっとぉ!」
髪は乱れ、頭を振って迫り来る快感の波と戦っているようだった
「いつでも…イって下さい」
「奏月さぁん!イク…イクぅぅぅ!!」
またしても薫は絶頂に達していた
そんな薫を見て奏月は口角を上げる
「普段からは想像もつかない乱れっぷりですね。そんなに気持ち良いんですか?」
「はい…はいっ」
「安心してください。もっとイかせてあげますから!」
奏月の動きが激しくなる
更には蕾も刺激され、薫は生理的な涙をこぼしていた