第5章 官能的な仕事
それからどれくらいの時間が経ったのかーー
八千代に何度も突き上げられ、かき回され、鈴音は数えきれないほど絶頂に達していた
高い位置にあった日は既に傾き、夕方になっていた
だが、そんなことはお構い無しに二人は交わり続ける
「あん…!!八千代さぁん!!もう…無理です…」
先に体力の限界がきたのは当然鈴音だった
クタクタになった体は汗と涎、さらには蜜と白濁した液体でベタベタになっていた
「まだだ…お前、忘れてねぇだろうな…ここへきた意味を…」
「えっ…あっ…忘れてましたぁっ…」
何度もイかされ続け、鈴音は八千代の事しか考えられなくなっていた
本来ここへ来た目的は祠の結界の強化
鈴音はすっかり忘れていた
「確か…交わってる間に魔力増幅するんだってな」
「は、はいっ…」
「よし。やってみろ」
膝立ちになると祠と向かい合う
そして、後ろから八千代自身が挿入され、鈴音はゾクゾクとした
「ったく。お前は何度でも俺を美味しそうに咥えるな」
「い…言わないでください」
耳元で囁かれ、秘部が熱くなる
「ほら、始めろ。ここはお前が結界を張るんだ」
「は、はいっ…」