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交わりの祠【R18】

第14章 龍の巫女






ーーー……



「…っ、あんっ!」



八千代に跨がりながら鈴音は背をのけ反らせる


夕食前に湯を浴びたが、またしても汗をかいていた



「や、八千代さぁん…っ」


「どうした。もう終わりか?」



下から八千代に見つめられ、鈴音はゾクゾクとした



「ま…だ…ですっ」



鈴音は必死に腰を振る


二人は指を絡ませて手を繋ぎ、八千代はただただ快感を味わう鈴音を見上げるだけだ



鈴音は昼間の稽古で疲れきっていた…はずだった


しかし、八千代を求めて必死になっている



「んっ…んっ…あっ!!」


「ほら、もっと動け」


「…はいっ」



気持ち良いところを刺激すれば鈴音の体が一際大きく跳ねる



「やぁぁん!!」



またしても絶頂に達してしまった


息は乱れ、呼吸に合わせて胸も揺らす



「八千代さん…ごめんなさ…」



自分ばかり気持ちよくなってしまい、鈴音は申し訳ない気持ちになる


だが、八千代はニヤリと笑うと繋がったまま鈴音を押し倒す



「お前のいい顔が見れた。下から眺めるのも悪くない、が」


「あっ!!あぁん!!」



八千代に最奥を突かれ、鈴音は叫ぶように喘ぐ


八千代は絶頂に達したばかりの鈴音を攻めるのが好きだった


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