第13章 熱中症注意
二人は川で再び汗を流す
今度は鈴音は自分で流していた
八千代はやや不満そうだったが、大人しく体を流す鈴音を眺める
「鈴音、神殿に戻ってもう一回ヤるか?」
八千代に抱き締められ、鈴音は頬を染める
「も、もう体が持ちません…」
「あそこなら涼しいから体、辛くないだろ?」
「そういう問題じゃ…」
首筋にキスが降り注ぐ
それだけで鈴音は簡単に許してしまいそうになる
「八千代さん…お仕事があるんですよね?」
「なに、心配いらない。直ぐに終わらせてやる。だから行くぞ」
「わっ!!」
鈴音は軽々と八千代に抱き抱えられ、裸のまま神殿へと戻る
ひんやりしたそこは外より過ごしやすい
しかし、その体は直ぐに熱を帯びていた
「あん…八千代さん、そんないきなりっ!」
「これだけ濡らしておいてよく言う」
神殿に戻るなり鈴音は八千代に突き上げられていた
八千代の言う通り、またしても秘部はぐしょぐしょだ
「あんっ!!八千代さぁんっ!!」
「鈴音…」
鈴音の喘ぎ声は止むことを知らず
溢れる水音や肌のぶつかり合う音は更に激しさを増していた
そんな卑猥な音は
夜遅くまで響いたのだったーーー