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交わりの祠【R18】

第13章 熱中症注意



すっかり元気を取り戻した鈴音はキョロキョロと辺りを見渡す


壁には神々が国を創造する様子が彫られており、とても迫力がある


祭壇には鏡や花が置かれているが、不思議なことにその花は今朝活けられたようにみずみずしかった



「こんな神殿があるなんて、知りませんでした」


「そうだな。これから秋が訪れるまで毎日通うのもありだな」



ぎゅっと後ろから抱き締められ、鈴音は頬を染める



「八千代さん、まさかここで…?」


「当然だ。涼しくて元気になったんだろ」


「そうですけど…創造神がいらっしゃるのですよね?」



神社で交わっておいて言うのもなんだが、少しおそれ多い気がした


だが、八千代は気にしていないようで鈴音の首筋に顔を埋める



「鈴音…」



甘い吐息とともに名前を呼ばれ、鈴音はそれだけで胸が高鳴る


八千代の両手が胸へと移動すると、着物の上からやわやわと揉み始める



「あっ…八千代さん…」



すぐにその気になってしまった鈴音は甘えるように声を出す


胸の形が変わる程何度も揉まれ、鈴音の息が熱を帯びてきた頃、八千代に一気に脱がされる



ひんやりした外気に触れ、鈴音は少し身震いした


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