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交わりの祠【R18】

第12章 ★桜の秘め事(~P182)



「んっ…あっ…」



蜜壺にゆっくりと帳の指が侵入する


すでにぐっしょり濡れたそこは簡単に指を飲み込んでいた



「すげ…熱いな」


「あん…帳くん…何して…」


「ほぐしてやるんだよ。俺のがちゃんと入るように」



わざと音を立てているのか、帳の指がうごめく度に卑猥な音が響いた


初めの異物感


それでもやはり気持ちいい



「帳くん…気持ちいい…っ」


「わかってる。桜のここ、すごい濡れてるから」



帳が弄る度に蜜が溢れ出す


女は気持ちよくなれば濡れる、帳はそう聞かされていたが想像以上だ



「桜…我慢できない。もう挿れたい」


「うん…きて、帳くん」



桜は虚ろな目で帳を見上げる


帳が着物を脱ぐと、立派な男の象徴が姿を現し、桜は息を飲んだ


幼い頃、何度か一緒にお風呂に入ったことがあったが、その頃とは全く違う男の体に成長していた



「帳くん…」


「力抜け」



帳のモノが蜜壺にあてがわれ、ゆっくりと挿入される


指とは比べ物にならない太さに桜は悲鳴を上げた



「痛いか?」


「へ…いき…」



多少の痛みが走ったが、耐えられない程ではない



もし桜が止めて欲しいと言っても帳は止まれなかっただろう



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