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大きな命の物語

第4章 選別試験


「ははっ!そんなに嫌なの?どのへんが?」


「なんか表現出来ない。とにかくウザい。戦い方も性格も」

「うんうん」


壱花の答えに朔馬が頷く。


「すごい嫌われ様だな〜」


二人にそこまで言われる興に興味が湧いた。

しっかり見ておこう。
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