第2章 土曜日の試合。
IN体育館
山・蛍「ちわーっす」
先に着替えた二人と
参加可能かわからないために、制服のままの私は体育館で
壁に寄りかかっていた。
二人の挨拶の声に振り向くと、3人の先輩がたっていた。
1人見覚えがあるけど…だれだったかな………
大地「おう。月島と山口か。はやいな。」
菅原「相変わらずでっけぇ。」
田「ダメっすよスガさん!3年の威厳をバシッと…」
「あっ!田中先輩!」
田「なんだ!?あぁっ!お前!」
月島くんと山口くんの後ろで考えていた私の姿は見えなかったらしい。
「こんにちは!バレー部の先輩だったんですね。今日、マネージャーとして仮入部させていただけないでしょうか。」
大「おぉ!マネージャー志望か。うちにも一人マネージャーがいるから、そいつが来たら案内させるよ。少し待っててくれるかな?」
「はい!」
黒髪の男の人が説明をしてくれた。
この人が部長かな?
それにしても、高校生って、大きい人いっぱいでちょっと怖いかも。