第4章 恋愛初心者【砂川誠】(俺物語!!)前編
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次の日、私はこの事を凛子に相談した。
「でね、私、もしかしたら、砂川君が…。」
凛子「好きになったんだねっ!!!」
凛子はズバリと言ってしまった。
「ん、ぅん…。」
友達「え、なになに、にも春来たの~?」
私の友達は、みんな剛田君の友達と付き合っている。
だから、私は皆に相談した。
すると…。
友達「砂川君が好きなの!!?」
友達2「砂川君と二人でカフェっっ!?」
友達3「すごいじゃん!!すごっ!!」
凛子「そうだよっ!告白しちゃいなよっ!」
みんな「うん!しなさい!!」
「え、えっ…。」
凛子「今日武男君に会えるか聞いてみる!!」
友達「頼んだわよ、凛子!!」
凛子「うん!任せて!!」
「大事になってるよね…これ…。」
凛子「今日会えるって!!砂川君も来る!!」
みんな「よっしゃ!!今日がチャンスよ!!!」
「う、うん…でもさ、まだ一回しかあってないし…。」
凛子「きっと運命の出会いなんだよ!!だから、大丈夫!!」
みんなに背中を押され、
私は決心した。
「私、今日砂川君に告白する。」
結果がどうあれども、構わない。