第6章 白雪の入社試験
私は、子供が泣く声がするところに向かう。
そこにあったのは、
爆弾を下にして座る子供の姿があった。子供は動けないように縄で縛っている。
「よお。武装探偵社。」
近くには、この事件の犯人であると思われる男がいた。
「おっと、動いたらこの子供が死ぬぜ。」
「ッ!」
私は、立ち止まる。
「いやあ、やっぱり武装探偵社の社員は仕事が早いね〜。」
男は、ケラケラと笑う。
キモい。気持ち悪い。
「あなたは、何者?」
「ああ?そうだな。爆とでも呼んでくれ。」
男は、私に近づく。
「爆さん。今あなたがしていることがどれだけ行けないことかわかっていますか?」
「はあ?知るわけねえだろ。全部お前、武装探偵社がやったことだろうが。」
爆は、私の顔を片手で取る。
ーサレルナ