第6章 白雪の入社試験
「一階に二個。二階に三個。ここの階にはあと一個。四階には四つ、五階は三つ。よし。」
「もしかして、全て見つけたのか!?」
国木田さんが驚く。
「はい。全て同じ構造だったらしいですね。時間は、一時間後に二階が潰れて、その十分後に三階と四階が同時ですね。最後が、一階と五階ですね。全て、有名店近くにあるので……国木田さんには、一、二階、あと三階を頼みます。」
「わかった。」
私たちは、仕事に取り掛かった。
ー四階
四階はレストランなどが多かった。
「見っけ。」
私は、一つ、二つと見つけていく。
私は、四つ全てを見つけると国木田さんに電話を掛ける。