第6章 白雪の入社試験
「まずは、人々をデパートから出しましょう。」
私たちは、デパートの管理さん、スッタフなどに頼んでお客さんたちを安全な外に出すようにした。
私たちは、ここで止まっているわけにはいかない。
「白雪、爆弾を見つける時間が短いぞ。」
そう。国木田さんの云う通りだ。
「はい。知っています。多分、この爆弾は時間制っぽいので危ないです。」
私は、冷静に爆発しそうになっていた爆弾を解体していた。
「何してるんだ?」
「えっとですね。他の爆弾がどこにあるのか調べるために中を調べているんです。」
私は、パカッと開ける。
ふむふむ
こうんな構造か。
私は、爆弾を置くと立つ。
「ふー。このデパートって何階までありましたっけ?」
「五階までだな。確か。」
国木田さんがそう云うと私は、ゆっくりと深呼吸して
「『七人ノ小人』」
このデパート内の情報が一気に入ってくる。