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【イケメン戦国】〜音姫〜
第12章 嬰壱点二 共感覚〜家康〜
「・・・・・!?な、なら、す、少しだけ聞けばいいでしょ!!」
家康は、赤い顔をして部屋に入る。
やったね!
「じゃあ、始めるね。」
私は、三味線を弾き始める。
この三味線からは、
笑った音、泣いた音、嬉しい音、
が聞こえる。
素敵な音。
そうして、私の演奏は終わる。
すると、二人から拍手をもらう。
二人が出す音が、今まで聞いた音と全く違っていた。
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