• テキストサイズ

【イケメン戦国】〜音姫〜

第11章 嬰壱点ハ オッドアイの武将〜謙信〜






名前は、確か……謙信様……?


「謙信s……」

「女。貴様が、安土の姫だったのか?」


なんだこの人?
さっきから、ファと♭シとレがなっている。


ミステリー



「はい。そうですが……。」


「ほう。」

謙信様は、腰の刀を取ろうとする。

嫌な予感しかしないんだけど!!?



予想通り、謙信様は私に刀を下ろす。


「咲良様!?」

通りにいた人が、気づいた。


私は、スイッと避ける。



「ほう。なかなかやるな。」



刀が早い。今さっきのは、たまたますぎる。



と、その時聞き覚えのある音が聞こえてきた。



「越後の龍!!?」

「独眼竜か……。」


政宗であった。



/ 212ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp