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【イケメン戦国】〜音姫〜
第11章 嬰壱点ハ オッドアイの武将〜謙信〜
今日も空は青いな〜
私は、のんびりと城下を歩いていた。
「咲良様!おはようございます!」
「おはようございます。」
「咲良様!今日もお美しい!!」
「ありがとうございます!」
城下の人たちには、私は安土の姫とされているらしい。
だからか。
他の大名から、息子を婿にとかの手紙が大量にきて逃げてきたのだ。
「貴様は……。」
と、前から見覚えのある人がやってきた。
「確か……。」
私は、初めの夜のことを思い出していた。
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