第1章 タイムスリップしっちゃった!?
ハアハアハア
私は、さっきまで落ち着いていた息をまた慌てさせる。
もう!!
なんで、私タイムスリップしちゃったの!?
私は、訳分からず走った。
とその時
ドン!!
私は、誰かとぶつかった。
「え、あ!す、すみません!!」
「いえ、大丈夫ですよ。」
ぶつかったのは、顔に傷が付いたどこかのお坊さんだあった。
「しかし、このような夜道でお嬢さん一人じゃあ危ないぞ?」
私は、何故かゾクッと身を震わせる。
やばい、警戒ファの音が鳴ってる。
「大丈夫ですよ!!ちょっとした運動ですので!!」
「そうか。なら気をつけなさい。夜道は鬼が出てくるからな。」
お坊さんは、ニッコリと笑った。
「ありがとうございます!では!!」
私は、またすぐに駆け出す。