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あの子はいとこ【R18】

第1章 帰って来た従兄弟




「……宇菜ちゃん」



呼吸が乱れ、肩で息をしていた宇菜


おでこに張り付いた髪をどかすように大和の指が優しく撫でる



「大和くん…」


「体、平気?」



大和がにっこりと笑う


既に腰が痛かった


だが、それ以上に幸せだった



「まだ続けるけど、宇菜ちゃん。今度は少し痛いかも」


「う…うん…」



大和に抱かれると思った時、既に痛いのは覚悟していた


それでも気持ち良すぎて感覚が麻痺しそうだったのだ



「じゃぁ、指、挿れてみるよ」



力抜いてね、と言われたがどうしても体がこわばってしまう


びしょびしょに濡れた秘部を大和の指がなぞり、そしてゆっくりと蜜壷へと侵入する



「あっ…」



初めての異物感


ゴツゴツした指は濡れていても、違和感は拭えなかった



「ちゃんとほぐしておかないとね」



そう言って大和は指を抽送させる


ぐちゃっ、ぬちゃっと卑猥な音が更に大きくなり


宇菜は耳を塞ぎたくなった


足を閉じることは許されず、宇菜は次第に気持ち良くなる刺激に酔いしれていた



「うん。指、増やすよ」



指が一本増え、先ほどより激しくかき回す


溢れた蜜はお尻をつたい、シーツに大きな染みを作っていた



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