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あの子はいとこ【R18】

第8章 彼のお部屋②





ーーー……



それから何度絶頂に達したかわからない


自分の体なのに重くて動かせなくなった気分だった



「あーぁ、充電切れか。ま、しょうがないか」



先にギブアップしたのはバイブだった


残念そうに呟く大和だが、宇菜の体は既に限界に近い



「宇菜ちゃん、どうだった?いつもと違うえっちは」


「…大和くん」



あれだけイかせておいて、まだ感想を聞いてくるとは


ただ宇菜に恥ずかしい思いをさせたいだけなんだろうが…



宇菜は頬を染めながら大和を見上げる



「えっと…すごいドキドキして…たくさん気持ち良くなっちゃった。でも…」


「でも?」


「玩具も良かったけど…大和くんのが…一番気持ち良いって、思うよ」



照れてしまい語尾が弱々しくなる


それでも大和は聞こえていたようで、満足そうに笑った



「…宇菜ちゃん、ひょっとして誘ってるの?」


「えっ、ち…違うよ。私っ、今日はもう…」


「わかったわかった。多分、あと一回ぐらいならできると思うよ」


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