第7章 彼のお部屋
ーーー……
ギシギシとベッドが音を立てる
しかし、それ以上に肌がぶつかり、蜜が溢れる音の方が響いていた
「大和くん…っ!」
いつもより熱い男根に、中が溶けてしまいそうだった
病人とは思えない腰の動きで、宇菜は何度も絶頂に達してしまう
それなのに大和に激しく突き上げられ続け意識は朦朧としていた
「くっ…もったいないけど…そろそろイクよ…っ」
「んぁっ…!あぁんっ」
より激しさを増し、宇菜は髪を振り乱す
そして男根が引き抜かれると白濁した熱い液体がお腹に散った
「はぁ…はぁっ」
「大和…くん…」
いつもより息の荒い大和
「ごめん、宇菜ちゃん。今日は一回しかできない…かも」
大和は宇菜のお腹を綺麗に拭いてくれると、宇菜の横に寝転がる
「大和くん、大丈夫?」
「うん。でも、このまま少し寝たい、かな」
そう言って大和は目を閉じる
そして規則正しい寝息をたて、すぐに寝てしまった