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あの子はいとこ【R18】

第6章 たまには我慢





ーーー……




「…ん、んん…」



目を覚ますと目の前には大和の顔



「あっ、起きた?」


「大和くん…私…って、ひゃぁっ!」



宇菜は驚いて目を見開く


二人は横になって抱き合っていたのだが、繋がったままだったのだ



「あぁ、動かないで。抜けちゃうから」


「や、大和くん…」



大和は子供をあやすようにゆっくりと腰を動かしていた


わずかに男根が出入りを繰り返す


それがじわじわと宇菜を刺激していた



「宇菜ちゃんってば、気を失っちゃったんだよ?」


「あっ…あんっ…ごめ…」


「ちょっとしか動いてないのに、気持ち良いの?」


「う、うん…それに大和くんの…すごく固いし…」



視界に入った時計によると、どうやら宇菜が意識を失っていたのは三十分程のようだ


その間ずっと大和に抱かれて続けていたのだろうか…


恥ずかしくて宇菜は顔を真っ赤に染める




「わ、私ばっかり気持ち良くなってごめん…あっ、ん…」



ゆっくりな抽送の割には卑猥な音がやけに響いた



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