第5章 いつでもどこでも
見られたまま、触ってくれない
もどかしくてうずうずした
「大和くん…やだよぉ…欲しいよぉ」
「わがままだな、宇菜ちゃんは」
そう言うだけで大和が動く気配はなかった
宇菜は涙をこぼす
1回イっただけじゃ物足りない
それからしばらくして…
どれくらい時間が経ったのかはわからない
空がわずかに明るくなってきた頃、大和が口を開く
「宇菜ちゃん、感じてるの?」
「…えっ」
「すごい濡れてる。ずーっと溢れてるよ」
「そ、そんなこと…」
「ぐしょぐしょだ」
ふぅっと息をかけられ宇菜はビクン!と体を震わせる
「大和くん…嫌だよ…こんないじわる」
涙を流しながら訴えれば、大和の目が細められる
「うん。そろそろいいかな」
「えっ、…あっ、あぁぁぁぁん!!」
ぐちゃっ!と音を立てて男根が蜜壷を貫く
突然の刺激に宇菜は甘美な声を漏らしていた
「お待たせ、宇菜ちゃん…よく、我慢したね!」
大和の抽送は一気にスピードをあげる