第5章 いつでもどこでも
大和は宇菜の背後に回るとぎゅっと抱き締める
「宇菜ちゃん、僕のお願い…叶うと思う?」
「そ、それは…」
宇菜はごくりと唾を飲む
静まり返った夜中
とはいえ、もしかしたらご近所さんも流星群を見ている可能性がある
ベランダの柵はちゃんと板が張られているため誰かに見られてしまう危険は少ないと思うが…
「か、叶うと…思うよ」
「…ふふっ、そう。嬉しいな」
大和は宇菜の服の中に手を入れるとお腹を撫でる
そしてゆっくりと手を胸へと移動させるとブラのホックを外していた
すぐに大和の手は両胸を包み込む
「宇菜ちゃんのおっぱい、柔らかくてあったかい」
やわやわと胸を揉まれ、宇菜はドキドキしていた
服の中でうごめく大和の手
少し前までの宇菜ならベランダでえっちなんて抵抗があったはずだ
しかし、流れ星を見ながら…なんて素敵だと思ってしまっている