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【防衛部】いつか見た星空を君とまた…

第1章 いつか見た星空を君とまた…


入学式も終わって、高校生活に慣れてきたある日のこと。
両親が、一週間の旅行に出かけることになったその当日。
そろそろ出発という時間にインターホンが鳴ったから玄関に行くと、思わぬ人物の姿があった。
「え?…鬼怒川先輩?」
「こんにちは、雪菜ちゃん。おじさんとおばさん、まだいるかな」
「いる、けど…今日から旅行で…」
「知ってるよ。だから呼ばれたんだけど…もしかして何も聞いてないの?」
「え…?」
不思議に思っていると背後からお父さんの声がした。
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