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【防衛部】いつか見た星空を君とまた…

第1章 いつか見た星空を君とまた…


「もしかして、彼氏だと思われてた?」
良い笑顔で立ち去る親友…?…を呆然と見つめる私の背後から先輩が声をかけてきた。
「…すみません、説明したんですけど勘違いしてるみたいで…」
先輩の目の前で彼氏を連呼されてしまった。
「なんだか光栄だな。雪菜ちゃんの彼氏に思われるなんて」
「…え?」
「さて、買い物して帰ろうか。今日は何にする?」
そう言って歩きだす先輩。
…光栄…?
ぽつりと呟いたその言葉が気になって仕方なかった…
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