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【ヒロアカ】相澤消太の最初で最後の初恋

第3章 ヴィランとヒーロー


その頃の消太は
(消太目線に戻ります)

消太
「くそっ‼︎どこいった⁈」

あいつが行きそうな場所、あん時は全然わかんなかったけどそん時だったな
頭ん中で1つの場所が思い浮かんだ

消太
(っ…⁉︎なんだどこだここは?公園か?いやでも…兎に角ここに行ってみるか)

道わかんのかなんて愚問だった
足が勝手にというか、体でも覚えていた
そしたらあいつが見えた

消太
「消子‼︎」

復澤
「消ちゃん⁉︎え、なんで⁈どうしてここが⁈」

涙の跡
相当泣いてたのがバレバレ
ま、当たり前だよな
ヒーローやってた奴がヴィランになれなんて
冗談でも言われたくない
それをこいつは、仕事の依頼できた
殺される覚悟をしろって言ってんのとほぼ同じ
殉職でも、良い殉職とは世間は思わねぇ
裏切り者って見られてお終いだな

消太
「で、お前はどうしたい?」

復澤
「っ‼︎…」

唇噛んで必死に悩んでたな





復澤
「や…やる!受ける‼︎
裏切り者だと言われ…ようと…!そこで死んでもいい‼︎
それで少しでも救われる人がいるなら……
やる‼︎やってみる‼︎だって私は……
ヒーローだから‼︎」




あいつの目の色が変わった
涙ボロボロだしながら、肩をガタガタいわせながら、
馬鹿だって思ったな

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