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君と紡ぐ100のお題

第5章 purple






皆の動きが止まって
視線が私と亮介さんに
集まっているのがわかる。


溝内くんが「え、なになに?」と
1人だけ首をキョロキョロ動かす。


その不思議な空気に亮介さんが言い直した。



「あ…、さん、
 ちょっといいかな」

「…あ、はい」


相葉くんが「飯何かな~」とその空気を
両断してくれると、その言葉に皆が反応する。


チラッと松本くんの顔色を伺うと
彼も私を見ていた。



小さく笑うその顔が
「大丈夫だから、気にしてないよ」
と言っているように見えて安心した。









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