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君と紡ぐ100のお題

第5章 purple







「さん?」

「あ、うん、ごめん」

「何食べたい?」

「え?」

「俺、結構やるんだよ、料理」





そう言って彼が袖を捲りながら
立ち上がる。



キッチン借りるね、
と言って何やらゴソゴソ冷蔵庫をあさりだす。









料理を始める彼の後姿を見て思った。









「なんでそんなに優しいかな」



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