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君と紡ぐ100のお題
第5章 purple
「はい、UNOー」
「え、嘘早くない!?」
「早く、次」
「あ、はい、よしこれだ!」
「はい、あっがりー」
今日も松本くんと家で2人。
最近はめっきり一人で飲みに行くことがなくなって
なぜかこんな…UNOとかしちゃうよね、私。
「さん、よっわ」
と手の甲で口を押えるようにして
笑う松本くん。
「こういうの昔から下手だった気がする」
「うん、ぽいね」
「ちょっと、言いたい放題」
私の言葉に笑う松本くん。
私、松本くんの笑顔に安心感を覚えてる。
あの人にはなかった安心感。
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