• テキストサイズ

君と紡ぐ100のお題

第4章 yellow








昨日の緊張で疲れたせいか
いつもよりゆっくり目の朝だった。




「…ん、」


ほぼ同時に目を覚ました私たちは
お互いの声と寝返りで目を開く。



近くで視線が合うと
おはよ、といつものように
かすれた声で彼が枕に顔を埋めた。



「…おはよう、」




なんか…、と私の肩に鼻先をくっつける彼が
昨日がだいぶ前に感じる、と言って。



「…わかる」

「今日はゆっくりしますか」





うん、そう返事をした後
話題は昨日の話になって




/ 449ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp