第6章 キス騒動
及川
「わかんないって?」
『え?ああ、あれは凛が撮ったから私は持ってないの』
及川
「そーなの?じゃあ今度はツーショットで撮ろ♡」
チャーンス!!密着して撮っちゃうもんね♡
『そんなにくっつかなくても//』
及川
「ん~(折角だから記念になるのがいいなぁ)あっ!山城ちゃん睫毛にゴミが付いてるよ(ニコニコッ」
『えっどこ?』
及川
「擦っちゃダメだよ取ってあげるから目閉じて(ニコーッ」
素直にだね~ほっぺた柔らかい
及川
「ちょっとだけ上に向いてくれる?」
『うん』
及川
「それで、次はちょっと背伸びしようか」
『背伸び?こう?』
素直って言うか警戒心ゼロだね
及川
「うんそう、いい撮るよ?(ニヤッ」
チュッ カシャ
『Σ!!?』
及川
「ご馳走様(ニッコリ」
岩泉
「テメェ、クズ川何してやがる!?」
及川
「何ってキス♡」
『私のファーストキスが・・・・・』
及川
「俺が初めての男なの!やったね~」
やったね!!好い写真も撮れたし保存保存っと🎵
岩泉
「イラッ)萩」
『一どうし・・・んっ!』
へっ?い、岩ちゃん何を!!
『っんん・・・ぁっ』
山城ちゃん腰砕けてんじゃん!ちょっと濃厚すぎでしょ!!?
岩泉
「エロい顔。ディープキスは俺が初めてな(ニヤッ」
『///』
及川
「岩ちゃん負けず嫌いだね~」
岩泉
「テメェにだけは言われたくねえ⁉」
及川
「うん、俺負けず嫌い何だよね。だ か ら よっと!」
『わっ!?』
このまま引き下がるわけないじゃん!!
及川
「行先俺の家に変更ね(ニコッ」
『Σ!?やだ、おろして!』
そんな可愛い顔で言ってもダメだよ
影山
「道の真ん中で何してんスか
岩泉さんがついてて何やってんスか」
『た、助かった・・・ありがとう飛雄』
影山
「ウスッ」
及川
「もぉ!トビオちゃん邪魔しないでよね!」
影山
「山城さんが嫌がってます」
なにもぉー腹立つな!
んっ?あれ?山城ちゃんは?
岩泉
「走って逃げたぞ」
Σはぁっ!逃げた!?
もぉー今度会ったら逃がさないからね!!?