第5章 千鳥山
一泊して次の日
ホテルで朝食をとっていると
鎌田
「今日の相手は千鳥山、北川第一に次ぐ強豪校だ」
『千鳥山って確か凄いリベロがいるって聞いたことある!!』
坂東
「Σホント!?」
鎌田
「ああ居るがそれは男子だな」
坂東
「なんだ男子か」
鎌田
「着替えてランニングに行ってこい」
全
「ハイ!!」
食事を終え各自着替えてホテル前に集合した
橘
「行くよ~はぐれないようにね~」
タッ タッ タッ
山城は最後尾で街並みを見つめながら走っていた
でもそれが悪かったのか前を走っていた皆がいつの間にか居なくなっていた
『あれっ・・・・道間違えた?』
取り敢えず引き返してみるが・・・・・
『ここどこ?』
途方に暮れていると
?
「見たことねえジャージだな、どっから来たんだ?」
『えっ!?』
声をかけられ振り向くと
?
「Σうぉ!?び、美女だ///」
ジャージを着た男子が居た
『東京から来ました。あの、千鳥山ホテルって知ってますか?』
西谷
「通り道だから送ってやるよ。
俺は2年西谷夕よろしくな(ニカッ」
『ありがとう。私は3年萩山城よろしく』
西谷
「Σ先輩!?わりぃ、じゃねえスンマセン」
『堅苦しいの嫌いだし良いよ、ね夕君(ニコッ』
西谷
「///オスッ・・・ところで東京から何しにきてんだ?」
『千鳥山中と練習試合』
西谷
「Σうちとすんの!?見に行っていい?」
『どうぞ~、あっホテルだ。ありがと夕君また後でね』
西谷
「おう!またあとでな(ニカッ」
ホテルに帰るとロビーで待っていた結花から
こってりお説教を受けてしまった