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[HQ] 好きな人

第4章 北川第一男子バレー部


及川
「集合ー!?」


体育館に入ると及川が部員が集める



「及川さんこの女の子たちはいったい何ですか?」



「どうも~東京から遠征に来てます。主将の橘結花です。見学よろしくで~す」


『結花の挨拶かるっ!』


及川
「ってことだよ国見ちゃん、金田一はおどおどしない!」


影山
「山城さんトス打ってください!?」


及川
「だ・か・ら俺が先だってば!?」


国見
「あの、岩泉さん」


岩泉
「あっ?」


国見
「“あれ”は何ですか?」


ぎゃいぎゃい言い合う二人を指さし国見は一に聞いた


岩泉
「及川並みのサーブとスパイク打つから取り合いしてんだよ」


国見、金田一
「Σえっ!?」


二人は山城を見た


金田一
「全然そんな感じしませんけど、背も大きくないですよね」


国見
「エロ可愛い人にしか見えないです」


金田一
「Σ(エロッ」


岩泉
「おーい金田一、息しろよ」


『もう、うるさーい!?最初の約束通り飛雄からですっ』


及川
「えぇ~」



「しつこい男は嫌われるよ~」


岡本
「最初から嫌われてると思いまーす」


中野
「山城さんに手を出すなんて100年早いです!?」


大塚
「結花さん」



「んっ?なに凛」


大塚
「あの3ショットを写メで黒尾さんに送ってもいいですか(コソッ」



「いいね~面白そう(ニヤッ」


小川
「黒尾さん怒り狂いそうですね(汗」


岩泉、国見、金田一
「???」


こそこそ話す女子を不思議そうに見つめていると
凛がスマホを山城に向ける


岡本
「及川さ~ん山城にくっついて下さ~い(ニコーッ」


及川
「何かわかんないけどりょうか~い(ギューッ」


『Σキャ』



「ほらほら飛雄君も抱き着いて(ニコニコッ」


影山
「ッス(キュッ」


『Σわっ!?』


大塚
「目線こっちに下さいね~」


カシャッ


大塚
「送信っと・・・・・OKで~す」


任務完了です!!と笑顔でハイタッチをした


『え、も、もしかして!?』

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