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真昼の月 真夜中の太陽 【気象系BL】
第1章 終わりの始まり
【introduction】
初めてのキスは、
ただ、冷たくて
お前が好きだと、愛していると、
何故言えなかったのかと、今更の言葉を 何度も囁く
決して、応えてくれるわけでもないのに
綺麗な顔を見つめながら
生きる意味なんてないと思っていたセカイは
決してそうではなかったと……
だけど
もしも本当にお前がいなくなってしまったら
闇にまみれた、汚いだけのセカイになってしまう
ねぇ…?
お前と同じに瞼を閉じれば
幸せな幻想だけでも、見れるのかな……
・
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