第5章 第3話
父「なんだい。彼方くん。」
そ「#NAME#にAliceに顔出しさせるとはどう言う事ですか。」
父「ああ。
それなんだが今までNoIrのライブは顔の一分を隠す形でやってきた。」
みんなそれに頷く
父「だがこれからは勿論ライブでのみだが顔全部を出してパフォーマンスしてもらう。」
そ「でもまだ#NAME#は高校生ですよ。」
父「分かっている。」
そ「分かってるって#NAME#の高校がバレるって可能性もあるんじゃないですか?」
父「そこに関しては問題はない。
もうすぐ#NAME#は卒業だし進学する気もないのだろう?」
私は父にそう言われコクンと頷く
父「だから大丈夫であろう。」
彼方さんはまだ何か言いたげな様子だったが父の社長の言葉に押されそれ以上は何も言わなかった
父「という事だ。みんな仲良くしてくれ。
発表の事はまた話す。以上だ。」
そうして、父は部屋から出ていったのだった