第4章 第2話
※オリジナルキャラクターが出てきます
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帰国してから2日後
私は久々に学校へ来ていた
「おはよー千尋」
『おはよう!遙!』
「どうだったのよ!海外は!」
『そりゃあ楽しかったよ!』
この子は白石遙(シライシハルカ)同じクラスで学年の中でも1番仲のいい友達だ
「そうだ!そうだ!聞いてよ!千尋!」
『なに??』
「アンタが海外行ってる間にね96リスがロメオ出したのよ!!」
『あぁ、うん』
遙は俗に言うオタクという奴で歌い手について語り出すと止まらなくなるのだ
「何でそんな興味無そうなのよ!!
だって96猫とAliceだよ!?もう凄いイケボだったんだから!
アンタはいいわよね!何時でも会えるんだから!!」
『何時でも、では無いよ………
実際会った事無いし………(一緒に住んでる!なんて口が裂けても言えないよ………)』
「千尋も会えないんじゃ私はどうすりゃいいのさ!」
『お、落ち着いて遙』
こんな騒がしい奴だけど凄く根はいい子で私の中では親友だと思っている
「ねぇ
なんか今失礼な事考えなかった??」
『考えてないよ!!』
「まぁいいけど」
「そだそだ今度さ遊びに行こうよ!」
『いいね!』
そんなたわいもない話しをしていると………
放送のチャイム──
「有栖川千尋さんは至急校長室まで来てください。
繰り返します。有栖川千尋さんは至急校長室まで来てください。」
チャイム──
『え"ーー
私なにしたよ』
「うわぁ校長室かぁ
ご愁傷さま
クックックッ……」
『いや
笑い堪えられて無いし……
はぁ……じゃちょっと行ってくるね』
「いってらっしゃ〜い」