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【A3!】劇団員たちとの楽しい日常。

第6章 ダリアと怪我。*



「いたい?」

「、ちょっと沁みただけだから」

「ん~」


 すると顎に手を当てて何かを考え始めた三角くんは、消毒液を片付けるとティッシュで消毒液を拭いて私の足を少し持ち上げた。不思議に思いながら三角くんの行動を見守っていると、三角くんは足へと顔を近付けて傷口へと舌を這わせた。驚いて声が喉に詰まる。
 滑りを帯びた舌が膝に出来た傷を這い回る。汚いからと止めようと伸ばした手は握られてしまい、三角くんが足を舐めている姿を見ていることしか出来ない。時折感じる甘い熱を逃がすように息を吐いた。


「あ~、ここにもきず出来てる~」

「ぇ、みすみく、」

「舐めてあげる」


 さらりと流れたスカートの下にも傷があると言う三角くんが内腿へと顔を近付けた。そんなところに傷なんてあるはずないのに。否定しようと喉元まで出かかった言葉は他より皮膚の薄い内腿への柔らかい感触により口から出ることはなかった。ちゅ、ちゅとリップ音を立てながら内腿にキスを落とす三角くんは膝にもしたように舌を這わせる。


「っひ、」


 零れた声に、三角くんは視線だけを私に向けた。僅かに熱を孕んだ視線が私を射抜き息が詰まる。握られたままの手とは反対の手で口を押さえるも柔らかく歯を立てられると体がぞくぞくと震え小さく鼻にかかった息が漏れた。徐々に中心へと迫る唇を、足を閉じて止めようと試みるも握られたままの手で押さえられ抵抗も叶わなくなる。不意に腰を引かれるとソファーに上体が倒れ、足が宙に浮いたままの体勢で固まった。その拍子に三角くんの鼻先が中心を掠め、びくりと腰が跳ねる。


「ここもけがしてないか見てあげる」
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