第2章 日常
俺の日常、それは、実に堕落していてくだらない。
仕事もせずに好きなことをしている。
自分でも馬鹿みたいだと思うし、どうにかしなきゃならないのは分かっているが、ハローワークに進む足がない。
一生全力モラトリアム何処で聞いた言葉だったかな
兄貴や弟達は全力だろうか
まぁ、兄貴は全力だろうな。
俺は判らない。
俺なんかただ仕事なんて出来やしないと思うんだ。
今この状況を他人がみたら楽してると思うだろう、けどそんななかでも上手くいっていない俺はなんなんだろう
尚更仕事なんぞ向いていない、だからどんどん落ちていく
誰も引き上げてくれる人間なんていない。
そういえば、昨日いいことがあるようにみたいなことを書いたなー
今日は雨だったから、出かけることもなかったしいいことはなかった。
晴れの日は好きだ。
お天道様の優しく暖かい光を浴びると、すべて肯定してくれるように思われるからだ。
もうこんな時間だ。明日は曇りの予報が出ている。
明日は出かけられるし、いい事があるかもしれない