rain of tragedy【黒バス/ナッシュ】
第1章 rain of tragedy
「あ・・ッ・・・ア・・」
「ん・・、ッ・・・名無し・・」
「ナッシュ・・・・――き・・、ぁ・・・もっと・・」
「!・・・・、それで?」
「・・っ・・・ナッシュ、だけ・・ナッシュの・・・が、好い・・から・・・!!あ・・・」
「そうだな・・・知ってるさ。・・けどな・・・」
「メール・・・する・・、から・・・、今日は・・無・・・!ひ・・・ッ」
「今日?・・・・”もうずっと無理”の間違いだろう?そう打てよ・・・。いいな?名無し」
「ッ―――あ・・・!あ・・ッ・・――」
膣の中でもナッシュの猛りは増しているように感じる。
まるで独立した意思があるかのように・・・強く強く名無しを突き、その全身を震わせる。
名無しはもどかしい快楽を至極のものに変えたいという思いをどうしても止められず、途切れ途切れながらも、結局ナッシュにそれを乞うた。
再び鏡の中で重なった視線、ナッシュのそれは鋭かったけれど、聞き入れられたという確信が彼女をほっとさせ、頬を赤々と染め上げさせる。
ナッシュはTシャツを掴むと、それをグイと捲り上げ、名無しの身体に一糸も残さず裸にさせた。
おもいきり投げられたそれは彼の足元に、そしてナッシュもローブの腰紐を解き、タオル地を肌蹴させて両肩をさらした。