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好きになってもいいですか?(桜蘭高校ホスト部)

第4章 夏と言ったらプール!


馨side

突然、ハルヒの幼馴染がきた

ハルヒ達の会話からしたら多分、外国とかに住んでたんだろうって思った

名前は鎌田恵理
俺たち同じ1年らしい、学校もハルヒと俺たちと同じ桜蘭高校に転入するらしい

見た目はハルヒ変わらず小さくって可愛い
ハルヒと違うと言うならば髪型
髪を染めていてポニーテイル、女の子の服装

部屋へ入ってきた時、僕は恵理と目があった
ハルヒと違う、透き通った目、何でも見透かすような瞳だった
僕はこの時、この子に嘘をついても絶対にバレると思った
光はどう思ってるかは知らないが、恵理には逆らえないと思った

殿との婚約を聞いた時はびっくりしたけど本人はまったく殿に興味ないと分かった
承諾した理由も聞いた時は、やっぱり恵理は凄いと思った

恵理と知り合って1週間が過ぎ殿がハルヒと恵理を誘ってプールに行くと言い出した
多分、ハルヒは断るだろうと思ってたけと恵理が居るから断らないだろうっという殿の自信

仮にも婚約者を出しに使ってハルヒを誘うとか、殿にしかできないだろう
ハルヒと恵理のアパートについてハルヒが恵理の部屋の前にいた
今からチャイムを鳴らすみたいだ
僕たちは静かに階段を上がった
ドアのガチャと開く音が聞こえてドアの方を向くと

そこには髪が濡れていてタオル1枚でいる恵理の姿だった
透き通った白い肌、濡れた髪から流れ落ちてくる水
そして何より、やっぱり綺麗で透き通った目
僕は恵理から目が離せなかった

ハルヒが恵理に着替えでくるような怒っていたが恵理は恥ずかしいくはない顔で普通にハルヒと会話していた
フッと恵理が僕達に気づいた
一瞬だけ僕と目があった気がした
恵理は平気な顔して挨拶した

それから恵理が着替え終わって出てきた時は恵理はアイス食べていた。モリ先輩にあーんをしている姿に僕は少し胸が痛んだ
まだこの感情が何なのかは自分でも分からなかった
恵理にどっちが光君でしょうかゲーム!を仕掛けて見た
会ったばっかりだから見分けられないと僕達は思ってたた
ハルヒ以外に僕達の心にふみこめないと思ってた
でも恵理は透き通った瞳で「右が光で左が馨」と言った

見破れないと思っていたのに恵理は透き通った瞳で「双子でもやっぱり全部似てない」ってニコリと笑った
僕は恵理に見破れて嬉しかった
僕は笑った瞬間の恵理の笑顔に胸がキュンとした

馨side終

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