ヤンデレヴィクトル氏による幸せ身代わり計画【完結済】
第2章 身代わりの話
「ん、大胆だね、俺の頭を抑えつけて…そんなにおっぱい弄られるの気持ちいい?」
「ん、おっぱいきもちい、きもちいの、ふぁ、ああん」
「素直に言えていい子だね。じゃあご褒美にもっと吸ってあげる」
ぢゅううう、と痛いほどに乳首を吸われ、あまりの快楽に桜は思わずいやいやと首をふった。
「ふふ、乳首立っちゃったね、こっち側だけじゃ可哀想だから反対側もちゃんと弄ってあげる」
乳房を揉みしだいていた長い指が乳輪をつう、と撫でて、真ん中の尖りをきゅ、と摘む。
「あ、ァアっ、はぅ…ん」
一方は指で、一方は舌で、ころころと転がされ、押し潰されて、軽く引っ張られる。
時折軽く爪や歯を立てられる度、触られてもいない桜の下腹部はきゅんと疼いた。
「そろそろ濡れてきてるかな?」
ふいに乳首から指が離れ、向かう先は彼女の下腹を超えた先。
充分過ぎるほど乳首を虐められた桜の中は潤沢に濡れそぼっていて、入り口からも溢れてでおり、陰裂をなぞったヴィクトルの指に愛液が絡みついた。
「ワオ、もうびしょびしょだ!この間とは全然違うね、こんなに濡れて、勉強した甲斐があったよ」
「や、やだ、恥ずかしいから言わないで」
「なぜ?感じてくれた事が分かって俺はとても嬉しいよ?」
指が腟内に侵入し、ゆっくりと内側を一周撫で上げれば桜は思わず足を閉じてしまい、ヴィクトルの逞しい腕が固定される。
腟内も指をきゅう、と締め付けるので、思うように触れない。
それでも器用にGスポットを指の腹でぐりぐりと擦り、胸への刺激も続ければ更に愛液は漏れ出てきて、だんだんと蕾が花開くように膣口はとろとろに解けてきた。
ぐちゅぐちゅと濡れた音や、興奮した息遣いも2人を興奮させる材料となる。
「ん……あ!ぁあっ……っ」
指を何本か増やし、激しく出し入れしながら
指で陰核を押しつぶせば一際キツく指を締め付けて、ビクビクと腰が跳ねた。
「ひゃああんっ」
一際甲高い声をあげ、軽く気を遣ってしまった桜の姿に気を良くしたヴィクトルは、指を抜きとり、
スラックスの前を寛げる。
軽く兆していて白人特有の長大な男根を愛液のついたままの手で数回擦ってから、枕の下からゴムを取り出し、手馴れた手つきで装着してから、ぴたりと陰裂に丸い亀頭部を押し当て、一気に腰を進めた。