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戦国のシンデレラ

第5章 春日山へ


「あれ…髪留め、
どっかに落としちゃったかな?」



佐助「…え」



宿に着き、食事を終えて
くつろいでいた佐助は
舞の何気ない一言に反応した。




「髪留めを
落としちゃったみたいなの。」



思い入れが
あるものとかじゃないから、
いいんだけどね。



そう言って少し困ったように
笑う舞を見て、


反対に佐助は
深刻そうな顔をして言った。




佐助「それはまずいかも
しれないな…」


幸「どういうことだ?」


幸と舞は顔を見合わせる。


佐助「いや…」
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